X118 スタンダード理学療法 理学療法臨床評価プランニング
毎年約一万人もの理学療法士が誕生しており、悩める新人理学療法士の数も増えています。スタンダード理学療法は、日々の業務に追われ、右も左もわからないまま「これでいいのかな?」「この治療で合っているのかな?」と不安を感じている新人理学療法士の方々に向けたシリーズです。
新人理学療法士はもちろん、これから臨床実習を迎える学生の方にご覧いただくことで、目的が明確になり、実習をより実りあるものにすることができるでしょう。
【理学療法臨床評価プランニング】
担当の患者さんが決まってから集める情報や、臨床検査データの見方、また、ゴール設定の際に検討すべき内容や治療プログラム立案までの評価項目を詳細に解説します。
■実技・解説:中山 恭秀(東京慈恵会医科大学附属第三病院 技師長)
はじめに
第1章・リハビリテーションと理学療法~導入~
第1章・リハビリテーションと理学療法①障害モデル(構造)と理学療法
第1章・リハビリテーションと理学療法②理学療法における評価の位置づけ「能力障害」
第1章・リハビリテーションと理学療法②理学療法における評価の位置づけ「検査・指標」
第2章・理学療法における基本評価 ~導入~
第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「バイタルサインと検査データ」
第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「形態測定/関節可動域測定」
第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「筋力検査」
第2章・理学療法における基本評価①ヒトの機能・構造「感覚と痛みの検査/中枢神経系異常に関する検査」
第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「動作・姿勢」
第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「歩行分析」
第2章・理学療法における基本評価②生活する為に必要な活動「バランスの評価」
第3章・生活・環境に関する諸評価
第4章・疾患特異的評価指標
第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考「臨床における評価プランニング」
第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考①基本的な疾患でみる評価プランニングの例
第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考②介入に継げる論理的解釈例「股関節外転筋力の評価と異常歩行の関係」
第5章・障害モデル・理学療法関連評価を用いた論理的思考②介入に継げる論理的解釈例「歩行補助具の選択」
統合と解釈のポイント