TH48 片麻痺患者の歩行とバランス【転倒直前動作の分析】
全Part更新!☆動作分析の視点から提示する「評価・治療のフローチャート」
☆臨床の場で動作をどのように解釈し、治療につなげるかを具体的に学ぶ
歩行中の患者を転倒直前にキャッチ。皆様にも経験があるのではないでしょうか。これは転倒の予兆を感じ取ったからこそ、キャッチできたと考えられます。
では何を感じたのでしょうか? ここでは片麻痺患者の転倒直前動作にフォーカスし、その答えを導きだします。
本講義は前作(TH36-S【歩行分析とバランス】)の続編で、長田先生が取り組んだ【転倒直前動作の分析】の研究を紹介しながら解説していきます。
ポイントは、「歩行時に片麻痺患者は、全体的に麻痺側【前方】へ転倒しそうになることが多い」こと。これは、膨大な量の歩行データを分析した結果です。
ここでは、転倒パターンを分類して行った動作分析を基に、「転倒直前に何が起こっているのか」を解説。さらに、分析を臨床で活かすために作成された、パターンごとの「評価・治療のフローチャート」を紹介します。
片麻痺患者の歩行を、より深く学ぶことのできるコンテンツです。
■講師: 長田 悠路(徳島文理大学 保健福祉学部 理学療法学科 准教授)
転倒直前動作の分析①歩行計測中に転倒しそうになった事例調査、分析方法 etc.
9分23秒
転倒直前動作の分析②マクロ分析、メゾ分析、転倒パターンとその概要 etc.
12分24秒
転倒直前動作の分析③継ぎ足型・引っかかり型-1
8分34秒
転倒直前動作の分析④継ぎ足型・引っかかり型-2
15分15秒
転倒直前動作の分析⑤膝折れ型
15分14秒
転倒直前動作の分析⑥横流れ型
7分53秒
転倒直前動作の分析⑦屈曲型
12分02秒
転倒直前動作の分析⑧逆戻り型
8分47秒
転倒直前動作の分析⑨失調型-1
7分29秒
転倒直前動作の分析⑩失調型-2、まとめ
12分28秒