TH36 片麻痺患者の歩行とバランス【歩行分析とバランス】
全Part公開中!☆理学療法士が知っておくべき「歩行」のツボ!
☆「歩行」の基本動作をバイオメカニクスの観点から理解する
この講義では、脳卒中片麻痺患者の動作分析と治療法について、
「歩行」の基本動作にフォーカスし、特にバイオメカニクスの観点から解説します。
バイオメカニクスと聞くだけで難しいという印象を受ける方もいるかと思いますが、
ここでは3Dの解析画像などを用いながら、わかりやすく歩行の仕組みを解説していきます。
講義の順番は以下のように進めていきます。
①矢状面の歩行分析
②前額面の歩行分析
③バランス
また、動作分析の視点から提示する評価・治療のフローチャートによって、
臨床の場で動作をどのように解釈し、治療につなげるかを具体的に学ぶことができるように構成しています。
学生時代に学んできた基礎知識に本講義の内容をプラスすることで、臨床での対応力をより高めることができるでしょう。
脳卒中片麻痺患者の歩行動作改善に、少しでもお役に立てていただけると幸いです。
■講師: 長田 悠路(徳島文理大学 保健福祉学部 理学療法学科 准教授)
矢状面の歩行分析①歩行時の重心、代表的な異常歩行 etc.
14分18秒
矢状面の歩行分析②歩行の相分け、歩幅と重心の上下動 etc.
12分40秒
矢状面の歩行分析③初期接地、荷重応答期、立脚中期 etc.
11分34秒
矢状面の歩行分析④立脚終期、ロッカー機能
9分10秒
矢状面の歩行分析⑤遊脚前期、遊脚初期、遊脚中期、遊脚後期
12分47秒
前額面の歩行分析①片麻痺患者と健常者の重心位置変化の違い、短脚支持期における骨盤の動き etc.
15分44秒
前額面の歩行分析②中殿筋を賦活する治療、片麻痺患者がよく行う代償固定 etc.
9分02秒
前額面の歩行分析-③引っかかり型の症例分析、前額面のまとめ
19分38秒
バランス①リハプログラムの優先順位、バランスとバランス能力 etc.
12分10秒
バランス②安定性の指標と推定質量中心、安定性限界 etc.
12分44秒
バランス③歩行自立に必要な因子、外乱と内乱 etc.
8分17秒