ME163 神経系モビライゼーション~ 痛み・しびれ・可動域障害を治療する!病態に応じた積極的なアプローチ~
神経系の機能は情報伝達であり、この機能が正常に働くためにいくつかのメカニズムが存在します。これらのメカニズムの障害は痛みやしびれ、可動域障害などを引き起こします。
神経系モビライゼーションは、このような神経系メカニズムの障害を対象として、機械的変化・生理学的変化をもたらすアプローチです。
ここでは、まず神経系のメカニズムを詳細に解説し、神経系機能障害の病態について理解を深めます。そして、神経系モビライゼーションを安全で効果的に行うためのポイント・注意点を解説しながら、各種検査・治療手技を実技でご紹介します。
さらに臨床で起こり得る様々な問題に触れ、問題解決のためのプロセスを自分自身で考えながら学ぶことが出来る内容となっております。是非、日々の臨床にご活用ください。
神経周囲に問題がある場合、神経自体に問題がある場合、それぞれに対する主な治療テクニックを紹介。治療を安全で効果的に行うために、神経を動かすときの注意点や治療選択などについて解説しています。
■実技・解説:齋藤 昭彦(杏林大学 保健学部理学療法学科 教授/障害科学博士/理学療法士)
神経系のメカニズムと主な神経の触診
神経モビライゼーションの概要
05分01秒
神経系のメカニズムと主な神経の触診
神経系のメカニズム
15分51秒
神経系のメカニズムと主な神経の触診
神経系機能障害の原因
05分44秒
神経系のメカニズムと主な神経の触診
神経系に対する検査①
11分01秒
神経系のメカニズムと主な神経の触診
神経系に対する検査②
15分15秒
ニューロダイナミックテスト1(胸腰部~下肢)
ニューロダイナミックテスト -Nurodynamic test-
08分57秒
ニューロダイナミックテスト1(胸腰部~下肢)
Passive Neck Flexion(PNF)/Straight Leg Raise(SLR)
14分04秒
ニューロダイナミックテスト1(胸腰部~下肢)
SLRのバリエーション
16分56秒
ニューロダイナミックテスト1(胸腰部~下肢)
Prone Knee Bend(PKB)
11分15秒
ニューロダイナミックテスト1(胸腰部~下肢)
Slump Test
11分35秒
ニューロダイナミックテスト2(上肢)
Upper Limb Neurodynamic Test 1 (ULNT1)
05分24秒
ニューロダイナミックテスト2(上肢)
Upper Limb Neurodynamic Test 2a (ULNT2a)/Upper Limb Neurodynamic Test 2b (ULNT2b)
13分50秒
ニューロダイナミックテスト2(上肢)
Upper Limb Neurodynamic Test 3 (ULNT3)
05分50秒
ニューロダイナミックテスト2(上肢)
臨床で用いる際の注意/検査レベル
16分28秒
ニューロダイナミックテスト2(上肢)
Neurodynamic testの解釈/Neurodynamic testのポイント
16分59秒
神経系機能障害の治療
神経系機能障害の分類/メカニカルインターフェースに対する治療
13分09秒
神経系機能障害の治療
神経要素に対する治療①
19分53秒
神経系機能障害の治療
神経要素に対する治療②
14分38秒
神経系機能障害の治療
治療の注意点①
14分23秒
神経系機能障害の治療
治療の注意点②
08分06秒
神経系機能障害の治療
まとめ
06分19秒